ロシア軍によるウクライナ各地での空爆続く
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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、9日から10日にかけて、ウクライナ各地での空爆を継続し、民間人の犠牲者の数が増えている。
東部ハルキウ州では、国家非常事態庁が、スロボジャンシケ村への攻撃により住宅が破壊、民間人女性2名、児童2名が死亡したと伝えた。
東部ドネツィク州マリウポリでは、市議会が、ロシア占領軍の空爆により、住民1名が死亡したと報告した。
北部スーミ州では、ジヴィツィキー・スーミ州行政府長官が、トロスチャンカにて、敵の砲撃により、児童1名を含む3名が死亡したと発表した。同氏は、「敵は、旧『エレクトロブドプリラド』工場を砲撃した。砲撃の結果、市民3名が死亡、その中には未成年の少年もいた」と伝えた。
なお、ウクライナでは、2月24日からロシア連邦による侵略を受けている。