シェヴェロドネツィクにてウクライナ軍所属の英国籍軍人が戦死

１０日、元英国軍人でウクライナ軍に所属し戦闘に参加していたジョーダン・ゲトリー氏がシェヴェロドネツィクにて戦死した。

父親のディーン・ゲトリー氏がフェイスブック・アカウントにて報告した。

ディーン・ゲトリー氏は、「私たちは、私たちの息子、ジョーダンがウクライナのシェヴェロドネツィクにて撃たれ、殺されたという痛烈なニュースを受け取った」と書き込んだ。

また、英スカイニュースは、ゲトリー氏のこの投稿を参照し、亡くなったジョーダン・ゲトリー氏が「別の場所での兵のキャリアを続けるべく」３月に英国軍を辞め、ロシア軍撃退支援とウクライナ軍訓練のために、その後すぐにウクライナへ向かっていたと報じている。

なお、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ツイッター・アカウントにて、ウクライナは国と自由世界の防衛に貢献した戦士をずっと記憶していくとし、「ジョーダン・ゲトリー氏は真の英雄だった」と称えた。

また、４月には英国籍者３６歳のスコット・シブリー氏が亡くなっており、ロシアの対ウクライナ侵略戦争で亡くなった英国籍者はゲトリー氏で二人目となる。