特殊作戦軍アゾフ部隊、ハルキウ州でロシア軍の戦車と装甲車の破壊を報告
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ウクライナの特殊作戦軍部隊「アゾフ・ハルキウ」は13日、ウクライナ東部ハルキウ州ヴォウチャンシク地区のロシアとの国境に近いヴァルヴァリウカ村にて、ロシア軍の戦車、装甲車を破壊し、37人の侵略軍兵士を殲滅したと報告した。
特殊作戦軍部隊「アゾフ・ハルキウ」のシドレンコ指揮官がテレグラム・チャンネルにて報告した。
発表には、「人員の乗用車が3台、BMP-2が7台、戦車T-72B3が2両、敵侵略者が37人、マイナスだ。特殊作戦軍部隊『アゾフ・ハルキウ』のハルキウ州ヴォウチャンシク地区ヴァルヴァリウカ町における成功裏の作戦の結果である」と書かれている。
シドレンコ指揮官は、作戦の一部となる、敵の機材が破壊される様子を写した動画を公開した。
なお、ハルキウ州ヴォウチャンシク共同体(中心都市はヴォウチャンシク)は、2月24日のロシア軍全面侵攻開始直後に制圧されている。
特殊作戦軍の部隊「アゾフ・ハルキウ」は、5月末に結成された新たな部隊。