解放された宇東部リマンで50以上の埋葬発見
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ロシアの占領から解放されたウクライナ東部ドネツィク州のリマンにて、民間人が埋葬された約50の埋葬地が見つかった。
民間の「フロマツィケTV」が現場から報じた。
報道には、「ロシア人は、みぞを掘り、ウクライナ軍との協力が疑われた人々に対して、埋葬のための死体を集めるよう強制した」と書かれている。
ロシア軍に拘束され、死者を埋めるよう強制されたとする青年は、記者に対して、埋められた者たち皆の身元がわかっているわけではないと発言したという。そして集める前、それら遺体は、長らく通りに放置されていたのだという。また、遺体は隣人が埋めることもあったという。
さらに、占領者は、ロシア軍軍人の死体は回収しなかったという。ロシア軍人は民家1軒を医療施設として使っていたが、撤退の際に負傷者は連れて行ったが、遺体は置き去りにしたのだという。
今回見つかった集団埋葬地では、50人以上の遺体が埋められているとのこと。いくつかのものには名前の書かれた札が立てられているが、いくつかのものには番号だけしか書かれていない。
写真:フロマツィケ