ロシア軍、ウクライナ各地をミサイルや無人機で攻撃 ハルキウ州で3名負傷
写真
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は17日、ウクライナ東部ハルキウ州イジューム地区の重要インフラをミサイルで攻撃した。結果、3名の民間人が負傷した。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
シニェフボウ氏は、「ロシア占領者は、イジューム地区をミサイルで攻撃した。重要インフラへの着弾が確認された。残念ながら、職員3名が負傷、彼らは治療施設へと搬送された」と伝えた。
その他、キーウ市軍行政府は、キーウの1地区にて、ロシアのミサイル2弾とイラン製無人機4機が撃墜されたと報告。
南部オデーサ州のマルチェンコ州軍行政府長官は、同州の重要インフラにてミサイル攻撃があったと伝えた。
南部ドニプロ市では、ロシア軍によるミサイル攻撃で14名の負傷者が確認されている。
また、17日未明、ロシア軍は、ウクライナ南部ザポリッジャ州ヴィリニャンシク地区をミサイルで攻撃。現時点で住民2名の死亡が判明している。
ザポリッジャ州の瓦礫撤去作業 写真:オリハ・ズヴォナリョヴァ/ウクルインフォルム