グロッシーIAEA事務局長、ウクライナ西部のリウネ原発訪問
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ウクライナを訪問しているグロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長は、同国西部のリウネ原子力発電所を訪問した。同原発では、IAEA専門家がロシア・ウクライナ戦争の戦闘が終了するまで常駐する。
リウネ原発がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表によれば、リウネ原発にはIAEAから2名の原子力セキュリティの専門家が常駐し、原発の状況のモニターをしつつ、技術的サポートを提供し、ウクライナの職員への諮問を行い、また異常が発生した場合に記録をするのだという。
写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム
また、外国人専門家は、チョルノービリ原子力発電所を含め、ウクライナの全ての原子力発電所に滞在するとし、合計で12名のIAEA専門家が活動すると書かれている。また、これはロシアの侵略を受ける中でのウクライナに対する重要な支援だと説明されている。
写真:リウネ原発
これに先立ち、16日、ウクライナ南部の南ウクライナ原子力発電所に国際原子力機関(IAEA)の専門家が同原発の監視のために到着していた。