著名なウクライナ軍人「ダヴィンチ」がバフムート近郊で戦死 ゼレンシキー大統領が報告

ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、東部バフムート近郊で2014年に志願兵となってから伝説的な活躍をして人々に慕われてきたコードネーム「ダヴィンチ」ことドミトロー・コツュバイロ氏が戦死したことを報告した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで伝えた

ゼレンシキー氏は、「今日戦闘でダヴィンチが死んだ。ウクライナの英雄、志願兵、象徴の人、勇気の人、ドミトロー・コツュバイロ氏だ。第67独立機械化旅団の軍人で、大隊指揮官だった。バフムート近郊の戦いで戦死した。ウクライナを巡る戦いでだ」と発言した。

同氏はまた、コツュバイロ氏は2014年からウクライナの独立、ウクライナの人々の尊厳を守り続けてきたのであり、勲章「ウクライナの英雄」を得た最も若い人物の1人だったと指摘した。

そして同氏は、「彼らの物語、性格、勇気は永遠に歴史となり、ウクライナの性格と勇気となった」と強調した。

写真:ドミトロー・コツュバイロ(フェイスブック)