ザポリッジャ原発敷地内で無人機が爆発=IAEA

国際原子力機関(IAEA)は、7日にロシアの占拠が続くウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所の敷地内で無人機が爆発したと報告した。

IAEAがソーシャルメディア「X」アカウントで伝えた

グロッシーIAEA事務局長は、「ザポリッジャ原発がIAEA専門家に、本日敷地内で無人機が爆発したと報告した。そのような爆発はIAEAの観測とも一致している」と伝えた。

さらにグロッシー氏は、IAEAの5原則に反し、原子力の安全を悪化させる行為を慎むよう求めた。

なお、グロッシー事務局長は今年2月7日、2022年からロシアに占拠されているウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所を訪問している。