露軍のザポリッジャ攻撃 8人目の遺体が瓦礫の下から発見
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10日のロシア軍がウクライナ南部ザポリッジャをミサイルにより攻撃した件につき、国家非常事態庁は11日、瓦礫の下から8人目の遺体が見つかったと発表した。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「ザポリッジャの瓦礫の下からさらに1名の遺体が引き出された。現時点で、ロシアによる同市の民間医療施設へのミサイル攻撃による死者は8名である」と書かれている。
負傷者は22名(内1名が児童)。
これに先立ち、12月10日15時頃、ロシア軍はミサイルでウクライナ南部ザポリッジャ中心部の民間病院を攻撃していた。
ザポリッジャ州軍行政府は、死者の中には病院のスタッフや患者が含まれると伝えていた。
ゼレンシキー大統領は10日、ウクライナが命を守り、プーチンにとって戦争を無意味にするには、防空システム「パトリオット」がさらに10〜12基必要だと発言している。