ゼレンシキー大統領、東部前線を訪問

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14日、ゼレンシキー大統領は、ウクライナ東部ドネツィク州の統一部隊作戦圏を訪問した。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた

発表には、「大統領は、その地点で最新戦術状況に関する情報を聞き、対無人機銃仕様の特徴を把握した」と書かれている。

また、発表によれば、ゼレンシキー大統領は前線の軍人と対話し、駐留条件を視察し、また軍人たちに贈呈品を手交した。

ゼレンシキー大統領は、またドネツィク州南部マリウポリ市を訪れ、10月14日が「ウクライナ防衛者の日」であることに合わせた演説を行った。

ゼレンシキー大統領は、2014年にドネツィク・ルハンシク両州にて、マリウポリなど多くの街が占領から解放されたことを喚起し、「主権を守り、ウクライナを守り、私たちの独立を守りつつ、私たちの英雄は、自らの命を代償に、その困難で非常に重要な仕事をこなしたのだ。私たちは、国を守りながら亡くなった防衛者のことを決して忘れない」と強調した。