OSCE監視団、11月18日、ウクライナ東部で960回の停戦違反確認
東部情勢
欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は、11月17日1930分から同18日19時30分までの監視期間に、ウクライナ東部のドネツィク州にて715回、ルハンシク州にて245回の停戦違反を確認した。
19日付SMM日報(第272/2021)に書かれている。
日報には、ドネツィク州で確認された停戦違反は715回、その内98回が爆発であったと書かれている。とりわけ、停戦違反が多く確認されたのは、アゾフ海沿岸のシローキネから北の地点だと報告された。
ルハンシク州で確認された停戦違反は245回、その内130回が爆発であったとのこと。特に停戦違反が多かったのは、ゾロテーの兵力等引き離し地点とその周辺だと報告された。
写真・図表:SMM