「ラムシュタイン」でウクライナ戦車供与国会合開催
21日、ドイツで開催されたウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の際に、ウクライナへ戦車を提供する国のグループ、通称「戦車連合」の閣僚級会合も開催された。
ウクライナのレズニコウ国防相がツイッター・アカウントで伝えた。
レズニコウ氏は、「『戦車連合』会合が開催された。私は、ドイツとポーランドの同僚、ピストリウス大臣とブワシチャク大臣の揺らがぬウクライナサポートにつき感謝している。今日、ポーランドにてウクライナの主力戦車レオパルト2のメンテナンス・サービス・センターを設置する意向の書簡に署名した。それは私たちの協力とウクライナ防衛者の可能性の強化を促すものだ」と報告した。
さらに同氏は、形成された「装甲の拳」と呼べる協力によって、テロ政権による欧州と全自由世界への侵略を止めることができるだろうとし、「ウクライナの戦士は立派に自国を守っている。現代の西側の技術がモスクワの敗北をもたらす。それが早ければ早いほど、平和の達成も早くなる」と強調した。
なお21日、ドイツ領米空軍基地「ラムシュタイン」にて、第11回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ回答が開催された。