米国、ウクライナでのパトリオット損傷の報道を認めず
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は16日、ウクライナにてロシアによる直近のミサイル攻撃で防空システム「パトリオット」が損傷したとする情報は現時点で確認できないと発言した。
カービー氏が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
カービー氏は、「何よりまず、私は、その報道を確認できない」と発言した。
同時に同氏は、もしパトリオットに損傷が加えられていて、しかもウクライナ国民が現場でそれを修理できないのであれば、他に提供された榴弾砲M777などと同様のことで、米国は「当然その支援を行うだろう」と発言した。