独国防相、ウクライナへの武器供与を減らさないよう呼びかけ
ドイツ連邦共和国のピストリウス国防相は、ロシアの侵略から自衛するためのウクライナへの軍事支援の継続は必要だと発言した。
ピストリウス独国防相が独アウクスブルガー・アルゲマイネ紙へのインタビュー時に発言した。
ピストリウス氏は、「現在、ウクライナへの武器供与の停止を呼びかけている者は、ウクライナを見捨てる者である。今日武器供与を停止するということは、明日のウクライナの終わりを意味する」と発言した。
また同氏は、「私たちができるもの全てで」ウクライナを支援しなければいけないと強調した。
同時に同氏は、ドイツはウクライナに供与できる戦闘機を保有していないと改めて発言した。
その他同氏は、欧州や北大西洋条約機構(NATO)の同盟国は、安全保障状況と自国軍の準備状況を再考すべきだと述べた。またその際同氏は、「ドイツ軍は常に行動への準備ができている」とも発言した。