レズニコウ宇国防相、ウクライナ訪問のウォレス英国防相と会談 武器供与など協議
写真
ウクライナのレズニコウ国防相は24日、ウクライナを訪問した英国のウォレス国防相と会談を行い、ウクライナへの長射程平気の供与や同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟の展望などについて協議を行った。
ウクライナ国防省広報室が伝えた。
レズニコウ氏は、会談につき、「当然、私たちはビルニュスにおけるNATO時期首脳会合の文脈で、ウクライナのNATO(加盟)展望につき協議した。ウクライナがゼレンシキー大統領の平和の公式を使うことで欧州の平和を安定化させるという見方についてもだ」と発言した。
また同氏は、両大臣はウクライナへの武器供与の重要性についても協議したと伝え、英国が最近ウクライナに供与した空中発射型長射程巡航ミサイル「ストームシャドー」についても話し合ったと指摘した。
その他同氏は、「ロシア大統領は、この戦争で勝利できないことを認識せねばならず、国際社会の対ウクライナ支援は引き続き揺らぐことないよう、また勝利の後も続かなければならない」と強調した。
発表によれば、ウォレス英国防相は、パートナー国はウクライナを侵略に対抗している時だけでなく、戦後も支援し続けると発言した。