ウクライナ空軍、F16の訓練に必要な期間は「6か月未満」だと指摘
ウクライナ空軍司令部のホルブツォウ航空部長は、米国で行われた戦闘機F16の訓練に必要な期間を算出するテストの結果、F16習得には最大6か月かかると言われていると発言した。
ホルブツォウ氏がニュースプロジェクト「真実のドンバス」へのインタビュー時に発言した。
ホルブツォウ氏は、米国で同テストを受けた操縦士につき、「彼らは何らかの特別な者たちではなく、普通の中程度の年齢、中程度のランクの操縦士であった」と指摘し、彼らが同テストを受けた後、「肯定的な」結論が出されていると伝えた。
同時に同氏は、ウクライナの操縦士は英語の学習をせねばならず、英語が主要な障害となる可能性があると指摘した。同氏は、「言語が障壁になりかねない。そのため、もしかしたら、一定期間は言語学習に時間を割かざるを得ないかも入れない。単なる言語というわけではなく、用語や技術面の話だ。なぜなら、それら用語のイメージを持たずして、航空機を含め、何らかの技術品を再習得することは非常に困難だからだ」と発言した。
また、同氏は、ウクライナの操縦士は米国でのテストで習得とF16シミュレーター課題の遂行時に非常に高い能力を示したと伝えた。
そして、同氏は、「私たちが言われた期間は、6か月以上である。米国人は、私たちの操縦氏の再訓練を6か月未満行う準備があるのだ」と発言した。