「友好国にはF16供与の準備があるが、それにはインフラが必要」=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、友好国はウクライナに対して戦闘機F16を供与する準備があるが、しかしそのためには適切なインフラを作らなければならないと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「F16とインフラについて。インフラはない。それは作られ、準備される。関連の飛行機が供与されるということについての合意がない内から準備をするのは意味がない。現在、最近のモルドバでの会談が非常に重要で、その際、私は諸国との非公開会談を持ったのだが、彼らはそこで私たちにF16を確実に供与すると認めてくれた」と発言した。同時に同氏は、インフラの準備が迅速にできるとは考えにくいと指摘した。

同氏はまた、戦闘機の供与には友好国と米国の同意が必要だとも述べた。

さらに供与されるF16の数につき、同氏は、「いくつかの欧州のパートナーから、数についての理解を得た。その数は強力だ。その情報を受け取った時、その日は幸せの日となった」と発言した。

写真:大統領府