ウクライナ、射程1000キロの攻撃型無人機の使用に成功

ウクライナの国営軍事企業「ウクルオボロンプロム」のサド報道官は、ウクライナは射程1000キロメートルの無人機の使用に成功したと報告した。

サド報道官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

サド氏は、ザルジュニー宇軍総司令官、オレシチューク空軍司令官、フシェウ・ウクルオボロンプロム社総裁と一緒に写した写真を公開した上で、「私たちの1000キロメートルの無人機の使用成功後に」と書き込んだ。

これに先立ち、2022年10月17日、ロシア軍が自爆型無人機「シャヘド136」による攻撃を始めた後、ウクルオボロンプロム社は、青い鳥と黄色い国章の描かれた金属製の物体の写真を、「飛距離1000メートル、弾頭重量75キロ。開発を終えつつある」とのコメントとともに公開していた。

同年12月、サド報道官は、ウクルオボロンプロム社は、国産の射程1000キロメートルの攻撃型無人機の複数試験を成功裡に実施したと報告していた。

写真:ウクルオボロンプロム社