ロシアは主張していたほど強くない＝チェコ大統領

チェコ共和国のパヴェル大統領は６日、ロシアは同国が思い込ませようとしていたほどには強くはないと発言した。

パヴェル大統領がプラハを訪問したゼレンシキー宇大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

パヴェル氏は、「ロシアは、同国が私たちに思い込ませようとしていたほどには強くない」と発言した。

同氏はまた、ウクライナは孤独ではないとも述べた上で、チェコがこれまで供与した武器について説明し、今後もウクライナへの軍事支援を続けると明言した。

なお、ゼレンシキー大統領は６日、ブルガリア訪問後に、チェコ訪問を開始した。

ゼレンシキー氏は、パヴェル大統領との会談の他、フィアラ首相やチェコ議会議長などとも会談する予定。