クレーバ宇外相、ブリンケン米国務長官と電話会談 NATO首脳会議につき協議

ウクライナのクレーバ外相は9日、米国のブリンケン国務長官と電話会談を行い、ビルニュスで今週始まる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議につき協議を行った。

クレーバ外相がツイッター・アカウントにて伝えた

クレーバ氏は、「私は、ビルニュスを前に、ブリンケン氏と生産的な対話を行った。残るは48時間で、私たちは、最終的決定が、ウクライナ、NATO、グローバル安全保障の皆にとって勝利となるように作業をしている」と書き込んだ。

同氏はまた、米国に対して、ウクライナの必要な弾薬(編集注:クラスター弾)を含む最新の米国による対ウクライナ防衛支援パッケージの供与につき謝意を伝えた。

なお、7月11、12日、リトアニア首都ビルニュスにて、NATO首脳会議が開催される。ウクライナ政権は、同会議にて、明確な安全の保証と明白なNATO加盟展望を得たいと考えている。

写真:クレーバ外相(フェイスブック)