ウクライナは友好国から暖房期に防空システムを借りている=宇空軍報道官
ウクライナ空軍のイフナト報道官は15日、ウクライナは防空システムを友好国から借りていると発言した。
イフナト報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
イフナト氏は、「そのような実践はすでに私たちのところにある。いくつかの国が使わせてくれたのだ。各国が何より自らの優先課題、自らの防衛を気にかけるのは自然なことだ。誰も自分の防空システムを私たちに簡単にはあげたりはしない。防空システムの供給がどうして時間がかかるか、どうして分割して提供されるのか? なぜなら、世界には私たちに一度に明け渡せるだけの防空システムがないからだ」と発言した。
そして同氏は、ウクライナへの集中暖房期の防空システム貸し出しは「大きな肯定的な印だ」と述べつつ、同時に、防空システムを貸し出したことがある、あるは貸し出すための協議をしている国の名前は挙げなかった。同氏は、「どの国かは口に出さないようにしようではないか。その情報は機微だ。特に私たちのパートナー国は、それを私たちが口にするのを望んでいない」と発言した。
同氏は、ウクライナは大量の防空システムを必要していると補足した。