ゼレンシキー宇大統領、ウクライナのミサイル「アタクムス」の使用を認める
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、同国が米製弾道ミサイル「アタクムス(ATACMS)」を使用したことを認めた。
ゼレンシキー大統領が同日夜の国民向け動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナのために戦い、働いている全ての人に感謝する! 支援してくれている人皆に感謝する! そして今日、米国へ特に感謝する。私たちのバイデン米大統領との合意は履行されている。非常に適時にだ。アタクムスが実力を発揮した。ウクライナに栄光あれ」と発言した。
これに先立ち、17日、ウクライナの特殊作戦軍が、被占領下にある南部ベルジャンシクと東部ルハンシクの飛行場を攻撃する「ドラゴンフライ」作戦に成功したと発表していた。
また、米ワシントンポストは、ウクライナ軍が弾道ミサイル「アタクムス」を使用したと報じていた。