ドイツ政府、ウクライナへ新たな軍事支援を提供 防空システム用レーダーや兵員輸送車等

ドイツ政府は1日、ウクライナに対して、防空システム「アイリスティー」用レーダーや装甲兵員輸送車、無人機などを含む新たな軍事支援を引き渡したことを発表した。

ドイツ政府がウクライナへ提供済み軍事支援品のリストを更新した

今回の支援には、防空システム「アイリスティー」用のレーダー「TRML-4D」2基が含まれている(累計で6基)。

その他、提供された物は以下のとおり。

装甲兵員輸送車12台偵察用無人機「プリモコ・ワン」 7機

ヘリ用自己防護システム「AMPS」 2機

無人水上艇 5機

防護眼鏡 10000点

衛星通信端末 32点

PCBプリンター 1点

牽引車8x8 HX81 1台、セミトレーラー 4台

トラックMAN TGS 12台

冬服セット 3万点

さらに、今後、戦車「レオパルト1A5」25両をデンマークとの共同出資で供与する予定だと書かれている。

なお、ドイツのピストリウス国防相は、インタビューにて、中東の戦争を受けてウクライナのための支援に関する注目を下げることはないと発言していた