ザルジュニー・ウクライナ軍総司令官、米統合参謀本部議長と前線の状況につき協議

ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は11月30日、米国のブラウン統合参謀本部議長と電話会談を行い、ロシア・ウクライナ戦争の前線の状況につき協議を行った。

ザルジュニー総司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた

ザルジュニー氏は、電話会談の際、ウクライナ東部のクプヤンシク方面、リマン方面、バフムート方面、アウジーウカ方面、マルインカ方面におけるロシア軍の局地的攻勢について報告した。同時に、同氏は、ウクライナ安全保障・防衛戦力がロシア軍の兵員や機材に著しい被害を加えており、前線全域で敵を疲弊させていると伝えた。

また同氏は、「空、火力、地雷除去において、敵に対して優位を得るための技術的決定の模索を目的とする共同作業を継続することで、ブラウン将軍と合意した」と書き込んだ。

さらに同氏は、ある種の武器の効果に関するウクライナ側の分析結果を共有した。

同氏は、ブラウン氏と米国民全体に対して、ロシア侵略と戦うウクライナへの一貫した支援につき謝意を伝えた。