露戦闘機が撃墜できることは戦争終結へ向けた鍵の1つ=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロシアの戦闘機を撃墜できることが戦争終結へ向けた鍵の1つだとの見方を示した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「今週私たちは、私たちの空の盾の強化がどれだけ効果的かを改めて証明した。町や村をロシアの無人機やミサイルから守るためだけでなく、前線の活動のためにもである。ロシアの戦闘機を撃墜できることは、この戦争の終結、公正な終結に向けた鍵の1つである」と強調した。

同氏はまた、この点でウクライナを支援してくれている国、来年の関連する支援方策を準備している国に対して謝意を伝えた。

これに先立ち、ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は22日、ウクライナ南部にてウクライナ防衛戦力がロシア軍の戦闘爆撃機Su34を3機破壊したと発表していた

また、ドイツ政府は今年10月、ウクライナに対する追加の防空システム「パトリオット」「アイリスティー」「ゲパルト」や戦車の提供からなる新たな軍事支援を発表していた