独国防相、ウクライナへの軍用ヘリ供与計画を発表
ドイツのピストリウス国防相は23日、同国政府はドイツ軍の在庫にある軍用ヘリをウクライナへ供与することでウクライナの防衛を支援したいと考えていると発言した。
ピストリウス独国防相が同日開催されたウクライナ防衛問題コンタクトグループ・オンライン会合(ラムシュタイン会合)後に伝えた。
独国防省は、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、ピストリウス国防相がウクライナに対して、ウクライナに対して、シーキングMk41を6機、部品とともに供与することを約束したと報告した。
ピストリウス氏は、「シーキングは、黒海偵察や兵士のユソウまで、多くの分野でウクライナ人を支援する実績ある強力なヘリだ。それはドイツ初のこの種の供与となる」と発言した。
なお同氏は、供給時期は明言しなかった。
その他同氏は、ラムシュタイン会合にとっての第一の優先課題は引き続き、ウクライナの住民とインフラを守る防空だと指摘した。