ゼレンシキー宇大統領、ミツォタキス・ギリシャ首相とウクライナの防衛ニーズにつき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ギリシャのミツォタキス首相と電話会談を行い、防空関連や弾薬などのウクライナが防衛面で喫緊に必要としている物につき協議を行った。
ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「共同の国際的努力を調整するためにミツォタキス・ギリシャ首相と電話会談を行った。第2回ウクライナ・バルカン首脳会議の準備のために協議した。ダボスにおける第4回補佐官級会合へのギリシャの参加に謝意を伝え、『グローバル平和サミット』の組織への合流に招待した。私たちはまた、戦闘の状況につき協議し、私は、防空と弾薬に関するものをはじめ、ウクライナの喫緊の防衛ニーズを伝えた」と書き込んだ。
また同氏は、ギリシャに対して、ウクライナの欧州連合(EU)への接近への支持につき謝意を伝えた。
さらに同氏は、「私は、EUの500億ユーロ規模の支援の適時の解除が重要だと強調した。それは、他の国際パートナーにとっての強力なシグナルとなるだろう」と書き込んだ。
写真:大統領府