ゼレンシキー宇大統領、情報機関職員に特別作戦の成功を表彰
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ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、国防省傘下情報総局の軍人に対して、ロシア軍のミサイル艇「イヴァノヴェツ」撃沈をはじめとする特別戦闘課題の成功を表彰した。
大統領府広報室が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、マリインシキー宮殿での会合時、出席者に対して、作戦遂行者や情報総局の軍人全員に感謝を伝えられる機会を嬉しく思うと発言した。
同氏はまた、「あなた方、情報総局の戦士たちによって、地上と海上で多くのことが行われてきた。ロシアは、あなた方の行動、あなた方の仲間の行動で確かに痛みを感じており、それは、ロシアのこの戦争の罪人が戦争で毎日損失を出す上で重要なことだ」と強調した。
さらに同氏は、情報総局の戦士たちの海上での成功、具体的にはロシアのミサイル艇「イヴァノヴェツ」への攻撃に特別に言及した。
同氏はその際、「6機の無人水上艇を『イヴァノヴェツ』船体へと直撃させるというドヌズラウ湖岸辺での複雑な作戦。それは、実に強力だった。私は、あなた方にその力につき感謝している」と発言した。
会合出席者はまた、ウクライナのために命を捧げた全ての軍人に黙祷を捧げた。
ゼレンシキー大統領は、情報総局の軍人に叙勲を行った。
これに先立ち、情報総局局特殊部隊「グループ13」が1日未明、ロシア連邦黒海艦隊のタランタル型ミサイルコルベット「イヴァノヴェツ」を破壊していた。