オンライン決済のペイパル、ウクライナでサービス開始
フェドロウ副首相兼デジタル移行相は17日、オンライン決済のペイパル(PayPal)社がウクライナにてサービスを開始したと発表した。
フェドロウ副首相がテレグラムチャンネルにて報告した。
フェドロウ氏は、「ペイパルがウクライナに来た! これからは、インターネットでの買い物ができ、送金ができ、お金をウクライナの銀行口座に送ることができる。あなたのビザとマスターカードを関連付けして、今すぐ使ってみてほしい。私たちの要請にこんなに迅速に対応してくれ、戦時下のウクライナ人をサポートしてくれたチームに感謝している」と報告した。
同氏はまた、ウクライナ中央銀行とITコミュニティの支援についても謝意を伝えた。
なお、米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスは5日、ロシアでの取引を停止すると発表していた。ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以降、国際企業のロシア市場からの撤退が相次いでいる。