ウクライナ、CPTPP加盟を目指す 協議代表団のメンバー確定
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、ウクライナの「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」加盟に向けた協議に参加する代表団の構成を確定した。
大統領府ウェブサイトに大統領による指示第80/2023ーrpが掲載された。
これにより、「ウクライナの環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)加盟協議に出席するウクライナ代表団の確定」が指示されている。
大統領はまた、同代表団の代表にはユリヤ・スヴィリデンコ第一副首相兼経済相を任命した。その他、経済省、司法省、農業政策省、国家関税庁、大統領府から代表者6名が代表団に入っている。
CPTPPは、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムによって締結された貿易協定。今年の3月には、イギリスの加盟を認めることで合意に至っていた。