国会、ドンバス特別地位法の効力を1年延長
最高会議(国会)は15日、「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別規定法」(通称ドンバス特別地位法)第1条の効力を2021年12月31日にまで延長した。
最高会議議員304名が関連改正法案(第4467)に賛成し、採択した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
採択された法案は、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別規定の暫定的施行の可能性を1年間延長するもの。
なお、最高会議は、2019年12月にも同様に同法効力を1年延長している。
現行の「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別地位法」は、2014年9月に採択され、同年10月18日に3年間の時限法として発効したもの。同法の効力は、これまで2回延長されている。