ウクライナ全土でコロナ感染・入院者数が減少=シュミハリ首相

ウクライナのシュミハリ首相は、国内の新型コロナウイルスへの感染の波は峠を越えたと述べつつ、同時に、防疫措置を緩和するのは時期尚早だと指摘した。

17日、シュミハリ首相が閣議の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ首相は、「私たちが得ている統計は、ウクライナの感染の上昇傾向が止まったことを示している。ほぼ全ての州で(感染)事例数と入院事例数の減少が確認されている。全ての地域が(編集注:感染状況が最も悪いことを示す)赤圏から抜け出せるというのは、間違いなく時期尚早だ。しかし、状況は安定した」と発言した。