バイデン米大統領、ゼレンシキー・ウクライナ大統領へサポートを明言
バイデン米大統領は、ゼレンシキー・ウクライナ大統領に対してロシアに対する強力な制裁の発動を明言し、ウクライナへの軍事・その他の支援を継続すると伝えた。
米ホワイトハウスがバイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領の電話会談の結果を伝えた。
バイデン米大統領は「私は、ロシア軍によるこの正当の理由がなく、正当化し得ない攻撃を非難した。私は、彼(ゼレンシキー氏)に、国際的非難をまとめるべく、今日の夜の国連安保理をはじめとする私たちが行っている行動につき報告した」と発言した。
またバイデン氏は、ウクライナ大統領から、世界のリーダーたちに電話をして、プーチン露大統領の凶悪な侵略に反対を表明するよう呼びかけて欲しいと頼まれたと明かした。
同氏は、「明日私はG7首脳と会う。米国と同盟国・パートナー国は、ロシアに対して厳しい制裁を発動する。私たちは、ウクライナとウクライナの人々に対して、サポートと支援を与え続けていく」と強調した。
これに先立ち、ロシア連邦のプーチン露大統領は24日、ドンバス保護を目的とした特別軍事作戦実施に関する決定を採択。同日午前4時頃、ロシアがウクライナに対する攻撃を行い、戦争を開始した。