フランスは戦後にウクライナの安全保証国となる準備がある=マクロン仏大統領

マクロン仏大統領は、ロシア・ウクライナ戦争が終了したら、フランスはウクライナの安全保証国の一つとなるべきだと考えている。

マクロン仏大統領の発言を仏ル・パリジャン紙が報じた

マクロン氏は、「あるタイミングに」停戦達成は可能となるだろうと指摘し、その時には平和を打ち立てなくてはならず、フランスはその際、ウクライナのための安全保証国の一つとなる準備があると発言した。

同氏は、「それは保証国なしでは行い得ないことであり、フランスはそのような保証国の一つなるよう呼ばれている」と発言した。

同時に同氏は、プーチン露大統領との対話につき、結果は出ていないものの、電話会談を続ける準備があると述べ、フランスは協議参加者としての地位を維持していると発言した。

さらに同氏は、人道状況の悪化が続くウクライナ東部マリウポリをはじめとする、ウクライナの人道状況を丁寧に追っていると伝えた。

なお、フランスでは、4月10日に大統領選挙が実施される。