ゼレンシキー大統領、４か国大統領と会談

ウクライナのゼレンシキー大統領は１３日、キーウ（キエフ）を訪問したドゥダ・ポーランド大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、レヴィッツ・ラトビア大統領、カリス・エストニア大統領の４か国首脳と会談した。

会談後、共同記者会見が行われた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー大統領は、共同記者会見時に、「ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアは、いつも私たちの国のそばにいてくれている。私は、ウクライナに全ての隣国との間に、この首脳たちとの間のような、家族のような、友好的で、パートナーらしく、戦略的で、正直でオープンな関係があって欲しいと思っている。（中略）私は、この４か国は、ウクライナの将来の歴史の全てのページにおいて一番の国となると確信している。私たちの未来は大きい。なぜなら、このようなパートナーたち、友人たちと一緒であるし、私たちは確実に勝利するからだ」と発言した。

ゼレンシキー氏はまた、この４か国が最初から、対露制裁、ウクライナ軍強化、ウクライナの欧州願望にて支持をしてくれていたと指摘した。

なお、１３日、ドゥダ・ポーランド大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、レヴィッツ・ラトビア大統領、カリス・エストニア大統領がウクライナを訪問した。４大統領はまた、ゼレンシキー大統領との会談前に、キーウ州のロシア軍から解放された自治体を視察している。