モルドバ政府、被占領地駐留のロシア軍人を政府管理地域への入域を不許可
モルドバ政府は、被占領地トランスニストリアに駐留するロシア軍人の一団の政府管理地域への入域を認めなかったと発表した。
21日、モルドバ外務・欧州統合省広報室が声明を発出した。
声明には、「いわゆるロシア軍の作戦グループだとする、私たちの国の領土に違法に駐留し、中立地位を侵害している将校たちの集団」をモルドバ政府管理地域への入域を認めなかったと伝えた。
さらに、「ロシア平和維持軍に加わる軍人の抗体は、リスク回避と部隊人員の調整された移動保障を目的に確立されているメカニズムに従って行われている」とも書かれている。
外務省はまた、モルドバ政権は「ロシア軍と弾薬庫のモルドバ領からの撤退プロセスの無条件の再開が不可欠」だとする立場を繰り返した。