独はウクライナの欧州統合を加速するために宇外務省を支援する=クレーバ宇外相
ウクライナのクレーバ外相は10日、ドイツ外務省はウクライナの欧州統合にてウクライナ外務省の機構面の能力を強化していくと発言した。
クレーバ外相がキーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
クレーバ氏は、「私にとって、今日ドイツの同僚から、ドイツが欧州連合(EU)加盟の道におけるウクライナの迅速なステップを支持すると聞けたことは極めて重要であった。その観点で、私は、ベーアボック氏の提案を受け入れ、私たちはドイツとウクライナの両国外務省の間のプロジェクトの開始について合意した。そのプロジェクトの一環で、ドイツはリソースと能力を用いて、ウクライナ外務省の欧州統合における機構面の能力を強化していく」と発言した。
同氏はまた、それによってウクライナのEU加盟の進展は加速することになると補足した。
その他同氏は、同日ベーアボック氏とロシア侵略時の犯罪についてロシア首脳陣の責任を追及する特別法廷の設置について詳細に協議したと伝えた。そして、「私たちの司法顧問が、その設置の最適なフォーマットを見つけ出すために作業を続けていく」と発言した。