松田日本大使、ウクライナのトカチェンコ文化情報政策相とメディア分野協力を協議

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ウクライナのトカチェンコ文化情報政策相は、日本の松田大使を会談し、両国のメディア分野の協力について協議を行った。

3日、文化情報政策省広報室が発表した

発表によれば、トカチェンコ氏は、「豊かで歴史ある文化を持ち、強力な国家統治の伝統と経済を持つ日本のような国のこのように強力な支援は、私たちにとって極めて重要なものである。私たちは、文化分野でも情報分野でも協力深化の方向性の概要を指摘した。非常に建設的な対話、状況への理解、実りある協力への準備につき、大使に感謝している」と発言した。

同会談で協議されたの議題は以下のとおり。

・ウクライナ・日本間のメディア分野協力の強化

・日本のメディアのウクライナにおけるプレゼンスの拡大

・ウクライナのテレビ局の日本における放送の機会。日本の人々がウクライナ情勢に関する情報を得られるようにするため

・研究所・団体、文化人、その他文化専門家の間の二国間文化交流

さらに、会談時には、ロシアの侵略で被害を受けた文化遺産の保存・修繕、ウクライナ文化基金・ウクライナ図書研究所支援手段の模索、対ロシア・プロパガンダ・偽情報に対する情報面の対策の強化についても話し合われたという。

写真:文化情報政策省