バイデン米大統領、ポーランドで爆発のミサイルにつき「ロシア領から発射の可能性低い」
バイデン米大統領は15日、ウクライナとの国境近くのポーランド領で爆発したミサイルにつき、ロシア領から発射されたものである可能性は低いと発言した。
バイデン米大統領がカナダ、オランダ、日本、スペイン、フランス、イタリア、米国、英国の緊急首脳会談後に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
バイデン氏は、「それに疑問を呈する暫定情報がある。私は、完全な捜査が行われるまでは話したくないが、軌道からして、それがロシアから発射されたとの可能性は低い。ただし、見てみようではないか」と発言した。
同氏はまた、「私たちは、ポーランドの捜査をサポートすることで同意した。何が起きたかを確実に知ることになるはずだ。その後、私たちは、集団で今後の行動を決める。会談参加者の間には、完全な意見の一致がある」と発言した。
これに先立ち、これに先立ち、15日、ポーランド領内でウクライナ国境付近のプシェヴォドゥフ村にて、穀物乾燥機の近くで爆発があり、結果、2名の住民が死亡したと報じられていた。