レズニコウ宇国防相、プリゴジン氏の死亡にコメント
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアでの飛行機撃墜にて同国傭兵集団「ヴァグネル」のトップであるイェフゲニー・プリゴジン氏が死亡したことにつき、それはクレムリンとの協議と合意には一切の意味がないことを示すものだとコメントした。
レズニコウ国防相が記者会見時に、ウクルインフォルムの記者からのプリゴジン氏の死に関する質問に答える形でコメントした。
レズニコウ氏は、「それは全てシンプルなことだ。彼らはクレムリンと合意を結び、その行進をやめた。その和平合意の結果、あたかも彼らは誰かをアフリカに、誰かをベラルーシに送り、誰かは軍に残し、彼らはビジネスを行うことをあたかも許されたかのようだったが、その後彼らはその飛行機で死んだのだ。それは、合意の署名者を信じることができないことを意味している。それは、クレムリンとの間では協議もいかなる合意の締結も一切意味がないことを意味している。なぜなら、信頼がないからだ。それが私のその状況への評価である」と発言した。
これに先立ち、23日、露トヴェリ州にて、イェフゲニー・プリゴジン氏が搭乗していた飛行機が撃墜されていた。