ウクライナ南部ドニプロ市、日本からの重機とディーゼル発電機の供与を発表
ウクライナ南部ドニプロ市のフィラトウ市長は、同市は日本から数十の重機やディーゼル発電機を受け取ると発表した。
26日、日本を訪問しているフィラトウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
フィラトウ氏は、「今年と来年で、私たちは強力なディーゼル発電機51台と様々な特殊機材40機を受け取ることになる」と報告した。
その際同氏は、ドニプロは、これら全ての機材を無償で供与されると強調した。
同氏が、提供される支援品リストとして公開したものの中には、ヒモインサ社(ヤンマー系企業)のディーゼル発電機51機の他、油圧ショベル、トラック、ダンプカー、移動式クレーン、マイクロバス、タンクローリーなどが含まれている。
さらに同氏は、昨年ドニプロは日本からヒモインサ製ディーゼル発電機169台、コマツ製ホイールローダ3台と同社製ブルドーザー1台を供与されたことを喚起した。
また、フィラトウ氏は、22日には、大阪市との間で、ドニプロ市の戦後復興合意を結んだと報告していた。