ゼレンシキー宇大統領、トランプ前米大統領との会談後「あらゆる手段でプーチンに圧力をかけねばならない」

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ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、トランプ前米大統領との会談後、ウクライナは公正な平和を必要としており、あらゆる可能な手段でプーチン氏に圧力をかけ、彼に戦争をやめさせるために、米国の支援と世界におけるリーダーシップをあてにしていると発言した。

ゼレンシキー大統領がフォックスニュースへのコメントの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「人のため、特に子供を失った家族のために、公正な平和を得ることが極めて重要だ。それは大きな悲劇だ」と発言した。

記者から、公正な平和とは何を意味すべきかと質問されると、ゼレンシキー氏は、何よりも、この戦争は始まってはいけなかったと指摘し、プーチン氏が人を殺しているのであり、「彼に圧力をかけ、彼に戦争を止めさせるべく、あらゆることを行わねばならない」と発言した。

同氏はまた、ロシア軍は今もウクライナ領内にいるのであり、プーチンにあらゆる可能な手段で圧力をかけなければいけないと指摘した。

同氏は、「戦争をどのように止めるか? 可能な限り彼に圧力をかけねばならない」と強調した。

さらに同氏は、米国は国際的ウクライナ支援のリーダーだと強調した。

同氏は、「私たちは、米国の支援に感謝しているし、私たちは米国に、米国の人々に感謝している。当然、私たちは、米国はあらゆる協議におけるリーダーとなり得ることを理解している」と指摘した。

また同氏は、ウクライナは第2回「平和サミット」を準備しており、その成功に期待していると発言した。

これに先立ち、27日、ニューヨークにて、ゼレンシキー大統領はトランプ前米大統領とトランプタワーで会談を始めていた。

写真:Alex Kent/Getty Images