三重県消防組合、ウクライナへ救急車を提供
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日本在住のウクライナ人を中心とするNPO「クラヤニ(KRAIANY)」は2日、三重県の消防組合からウクライナへの支援として救急車を受け取ったと発表した。
クラヤニがフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、同日クラヤニが三重県の消防組合より日本からウクライナへ送られる1台目の救急車を受け取ったと書かれ、紀勢地区広域消防組合への感謝が伝えられている。
またクラヤニは、「ウクライナでは、交通や電力などのインフラ設備のほか、医療機関も攻撃されていることから、救急車が不足している状態が続いている」と伝えた。
今回寄付された救急車は、春先には現地NPOを通して人道救援に活用されていくとのこと。