ウクライナ、国別ソフトパワー・ランキングの順位上昇 121か国中37位=報告書

世界の国々のソフトパワーを分析するブランド・ファイナンスは、最新の分析結果で、ウクライナがソフトパワー指数ランキングで前回2022年度報告より順位を14上げ、121か国中37位についたと発表した。

ブランド・ファイナンスが2023年度版「グローバル・ソフトパワー指数」報告書を公開した

報告によれば、前回2022年度のソフトパワー報告ではウクライナは51位だったが、今回は37位まで順位を挙げている。とりわけ、ウクライナは「親近感」の項目で47位から15位まで、「影響力」の項目で45位から19位まで急上昇したという。他方で、「評判」は、70位から68位と変化が少なかった。

なお、同報告のランキングで、1位は米国、日本は4位(前回から1位上昇)、ロシアは13位(前回から4位下落)。