「ウクライナ人は反攻で成功を達成するための多くの可能性を有している」=米国防長官

「ウクライナ人は反攻で成功を達成するための多くの可能性を有している」=米国防長官

ウクルインフォルム
米国のオースティン国防長官は、ウクライナは今後の反攻作戦において成功を達成するのに必要な可能性を多く有していると指摘した。

11日、オースティン国防長官がフィリピン閣僚との2+2協議後のスピーチで発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

オースティン氏は、「私は最近ウクライナの同僚であるオレクシー・レズニコウ大臣と話した。私たちは、いつも通り、複数の問題を協議した」と伝えた。

記者から、最近の米国防総省からの機密情報の流出がウクライナの反攻計画に与える影響について質問されると、オースティン氏は、ウクライナ首脳陣は目的に集中し続けているとコメントした。

同氏は、「私は、良きリーダー、偉大なリーダーが達成することを彼らが達成すると完全に確信している」と強調した。

また同氏は、ウクライナ側はアクティブな作戦を開始するための素晴らしい計画を有しているが、その詳細を知っているのは、ゼレンシキー大統領と同国首脳陣内の大統領周辺人物だけだと指摘した。

そして同氏は、「彼ら(ウクライナ人)は、成功達成のために必要な可能性を多く有している。私たちは、非常に多くの軍人の訓練を行ったし、私たちはかなりの数のプラットフォームを提供した」と発言した。

その上で同氏は、だからこそウクライナの人々は自分たちがかなり良い状態にあると感じていると述べ、「よって、私たちは、彼らがいつ攻勢作戦開始の決定を採択するかとは無関係に、彼らが今後も成功を達成できるようにすべく、安全保障分野の支援と可能性をさらに保障することに集中し続けていく」と伝えた。

その他同氏は、ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン)の次期会合は、4月21日にドイツで開催されることを公式に認めた上で、米国は本件につき同盟国・パートナー国と緊密に連携を取り続けていると発言した。

写真:AA


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