露軍のウクライナ北部スーミ攻撃の死傷者増加 南部ザポリッジャへのミサイル攻撃の死者2名
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ウクルインフォルム
29日夜のロシア軍によるウクライナ北部スーミへのミサイル攻撃の死者数は2名に、負傷者数は20名に増加した。
スーミ市議会がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「スーミでは、砲撃による死者数は2名に増加、負傷者は20名(病院に残っているのは3名)だ。また、敵のミサイル着弾により、専門技術学校が破壊・損傷した。寮と集合住宅も損傷している」と書かれている。
また、ザポリッジャ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、29日夕方のロシア軍のザポリッジャへのミサイル攻撃の際に、民間人2名が死亡、さらに2名が負傷したと報告した。
発表には、「ロシア軍による州都へのミサイル攻撃にて、32歳の女性と45歳の男性が死亡した。36歳の女性と55歳の女性も軽傷を負って、病院へ搬送され、治療が施されている」と書かれている。
さらに、29日を通じて、ザポリッジャ州は20の自治体にて77回攻撃が加えられたと報告された。
写真:クルチェウ・ザポリッジャ市議会書記(テレグラム)