ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンを砲撃、2名死亡、10名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、7月31日同国南部ヘルソンを砲撃した。これにより、民間人2名が死亡、少なくとも10名(内4名はボランティア、1名が未成年男性)が負傷した。
ヘルソン州検察がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表には、同日朝、ロシア軍がヘルソンの中心部を砲撃し、公共企業の職員1名が死亡、4名が負傷したと書かれている。さらに11時頃、ロシア軍は、ヘルソン市内の民間人居住区を砲撃し、自動車を運転していた65歳の男性が破片による負傷で死亡したと報告された。
また、発表には、「15時30分時点で、州都への砲撃の結果、少なくとも民間人10名が負傷。負傷者の内4名はボランティアで、1名は未成年の男性だ」と書かれている。
加えて、8月1日、プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、過去24時間で、ヘルソン州全体で50回以上の攻撃があり、民間人が4名死亡、18名が負傷したと報告した。