ウクライナ東部ポクロウシクの露軍攻撃死者数7名へ 各地で民間人に死傷者
8日朝、クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
クリメンコ氏は、「死者7名、負傷者67名、内29名が警察官、7名が救助隊、2名が児童だ」と伝えた。
動画:キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官(テレグラム)
南部ヘルソン州では、プロクジン州軍行政府長官が8日、テレグラム・チャンネルにて、過去24時間で同州は68回攻撃を受け、民間人1名が死亡、13名が負傷したと報告した。
プロクジン氏は、敵は342弾の砲弾で攻撃、その内18弾がヘルソン市に対して行われたと伝えた。
東部ハルキウ州では、シニェフボウ州軍行政府長官が8日、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は過去24時間で州民を2名殺害、10名を負傷させたと報告した。
シニェフボウ氏は、敵の航空爆弾のクプヤンシク地区クルフリャキウカ村への着弾により、6軒の建物が損傷、45歳の女性と65歳の男性が死亡、民間人5名が負傷したと伝えた。
写真:イェルマーク宇大統領府長官(テレグラム)
さらに同氏は、「また国家非常事態庁職員2名、22歳と46歳が負傷、国家警察職員2名、21歳と24歳が負傷、病院へ搬送された」と報告した。
また同氏は、同州では、過去24時間でボホドゥヒウ地区、ハルキウ地区、クプヤンシク地区が砲撃を受けたとし、とりわけクプヤンシク地区にて63歳の男性が負傷したと伝えた。
南部ザポリッジャ州では、マラシュコ州軍行政府長官が8日、テレグラム・チャンネルにて、過去24時間でロシア軍が同州を105回攻撃、住民が1名死亡、1名負傷したと報告した。
マラシュコ氏は、攻撃は24の自治体に対して行われたとし、とりわけノヴォダニリウカにて瓦礫の除去の際に、行方不明と思われていた53歳の男性の遺体が見つかったと伝えた。また、ペレオブラジェンカへの火砲砲撃の際に83歳の女性が負傷、ザポリッジャ市の病院へと搬送されたという。