ロシア軍のキーウ方面へのミサイル攻撃による犠牲者なし
ウクルインフォルム
11日朝のロシア軍によるキーウ方面へのミサイル攻撃では、キーウ市内2地区にてミサイルの破片が落下したが、住民に犠牲者は出ていない。
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、市内のドニプロウシキー地区とオボロン地区にてミサイル破片の落下が確認されたと伝えた。
発表には、「オボロン地区では、破片が小児病院の敷地に落下した。損傷、火災、犠牲者はなし。また、同地区の住居密集地の1つでも破片が確認された。緊急当局が状況に対処した。火災は鎮火された」と書かれている。犠牲者に関する情報はないとのこと。
キーウ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同州では重要インフラ、住宅インフラへのミサイルの着弾は確認されておらず、住民の犠牲者やミサイル破片の落下に関する情報もないと伝えた。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は11日、再びウクライナ各地をミサイルで攻撃。キーウ市、フメリニツィキー市、ヴィンニツャ州で爆発音が確認されていた。
また、ウクライナ空軍は、ロシア軍がキーウ方面へ空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」を発射したと伝えていた。