ゼレンシキー宇大統領、南部前線のウクライナ軍部隊を視察
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国南部のザポリッジャ州を視察した際に、メリトポリ方面で攻勢を行う旅団の拠点を訪れた。
ウクライナ大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、ゼレンシキー大統領は、タルナウシキー作戦戦略部隊集団「タウリヤ」指揮官と面会した他、複数旅団の拠点を訪れた。
その際ゼレンシキー氏は、指揮官から前線地点の戦闘の状況について報告を受けた上で、諸部隊の抱える主要な問題について協議を行った。
その際軍人たちは、電子戦システムと敵の航空機・無人機に対抗するための防空システムが必要だと強調。また、攻勢では無人航空機がすぐに失われるために、無人機も必要だと伝えたという。
写真:大統領府
ゼレンシキー氏と指揮官は、人選、旅団への特別機材・兵器の配備、避難用の装甲車両の必要について協議した。
なお、ゼレンシキー大統領は、14日には東部ドネツィク州を訪問していた。